ありのままを見つめる
先日、車を運転して檀家様のお参りに行った時にラジオから気になる情報を耳にしました。世界の報道の自由度ランキングというものがございまして日本が世界66位であるということでした。この順位はG7の中で最下位で先進国の中でも下位に位置付けられているそうです。日本のテレビ、新聞の報道の在り方がかなり偏っている事が現在の順位に繋がっていると報じておりました。日本の新聞社を見ても産経新聞と読売新聞は右派的な報じ方をし、毎日新聞、朝日新聞、しんぶん赤旗は左派的な報じ方をしております。
思想が入ることで人々は何が本当なのか事実はどうなのかということが分からなくなってしまいます。何事もそうですが、先入観や偏見を持たずに自他共に純粋に物事を観ていく事が大切なのです。
虚心坦懐(きょしんたんかい)という言葉がございます。先入観や偏見を持たずに心を開いて相手に接することを言います。仏教では虚心(きょしん)をこしんと呼んでおり、私たちが仏様に手を合わせる事を虚心合掌(こしんがっしょう)と言います。手を合わせる事は常に清らかな心を持ち純粋な気持ちを忘れないありのままの自身や他人、物を見ていけるようにという意思表示です。そうすることで物事を正しく見れるようになりますので皆様も意識してみてください。
合掌