№ 4 鳥肌が立ちました

 

 「何か心に沁みる」「鳥肌が立ちました」

 どちらも中学一年女子生徒の感想です。

 釈尊が、弟子の阿難に最後の言葉をかけられる場面です。

 釈尊は、45年間インド各地に伝道の旅をされましたが、後半の25年間は阿難を連れて旅をされておられました。

 体調を崩されていた釈尊が、いよいよ涅槃に入られる前、悲しんでいる阿難にかけられた言葉が、「25年間よく仕えてくれてありがとう」です。

 私も授業でこの場面になると、いつも目頭が熱くなります。

 

女性悲しむ (003)